9月16日(金)黒潮町総合センターにて、災害ボランティア活動の基礎知識や災害ボランティア
センターの運営の仕組みを理解し、災害時に関係者が連携して災害ボランティアセンターの立ち上
げを行うことを目的に「災害ボランティアセンター運営基礎研修」を開催しました。
この日は、黒潮町内の住民の方々をはじめ、民生委員や日赤奉仕団、黒潮町職員、県内社協職員
など、合計82名の参加をいただきました。
始めに、高知県ボランティア・NPOセンターの中城所長から「災害ボランティア活動と災害ボラ
ンティアセンター」の説明があり、次に奈半利町社協の森大樹さんから「その時必要なのは“地域
の力”なのです~東日本大震災(岩手県)での活動から~」と題し、ご講演をいただきました。
その後、館外へ移動し、参加者全員がスタッフ役とボランティア役に分かれて実際に災害ボラン
ティアセンターの活動を体験しました。
参加された方から「あらためて“地域力”の大切さを思いました。帰ったら近所の方達と話し合い
たいと思いました。」「どんな流れでボランティアが振り分けられているのか体験できて良かっ
た。」など多くの感想がありました。